2014年1月26日日曜日
1/26 「フライトプラン」
●DVD「フライトプラン」観賞。
劇場公開は2005年で、前年に「フォーガットン」というSF映画も公開されていたのだが、どちらも"母親が主人公""ある日、突然自分の子供が行方不明になるが、まわりの人間は最初から子供は存在しなかったと主人公を諭す""どちらも主演女優がハンニバル・レクターサーガでクラリス捜査官を演じた"(フォーガットンの主演はジュリアンムーア)という共通点があり、わりと比較されることが多かった。
私は「フォーガットン」は劇場公開時に映画館で観たけど「フライト・プラン」は本日まで未観賞。
「フォーガットン」は、ひいき目にみてもクソ映画間違いナシの作品だったが、両方観た人のなかには「フライト・プラン」のほうがクソという人もいたので、確認の意味もこめて本日観賞。
前半の印象は「ジェイコブズラダー」っぽい現実崩壊物を彷彿とさせるボンヤリとした不安に満ちた展開だが、後半間際からは急展開で、オチは一応サスペンスとして収まる。
ただ「フォーガットン」ほどではないにしても、かなりの御都合主義の展開満載。
そもそも、あの2人が犯人なら、わざわざ不確定要素満載な主人公親子を利用しなくても、他に簡単かつ安全な手段はいくらでもあったんじゃなかろうか。
まあそれでも全部宇宙人の超常パワーのせいにする「フォーガットン」よりは全然ましだけどね。
DVDには日本語吹き替えが収録されていたのだがジョディーフォスターの声は戸田恵子さん。
最近は別の声優さんが吹き替えすることがあるようだけど、ジョディーフォスターはやっぱり戸田さんの声が一番シックリくるな。
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