2014年1月20日月曜日

1/20 そのてのアレには極力行かない方向で検討中。


●一昨年の夏にショートムービー制作込みのワークショップに参加したのだが、先月の半ばから末にかけて、そのショートムービーが新宿で公開されたらしい。

「らしい」というのは、私観に行ってないのだ。そのショートムービー。

去年の夏くらいに試写が2度ほどあったのだが都合が悪くて二度とも欠席。

その後、公開が近づくにつれて頻繁にメールが届くようになったのだが、しきりに関係者の集まりが催されていて、そこへの参加を促す内容ばかり。

なんとなく嫌な予感がして、ぶっちゃけ無視していたが、その後に来たメールの内容を読んでみると、案の定キャストにチケットが押し付けられていたようだ。

ちなみにワークショップ受講料として参加者は1人10万円ちかい費用を払っている。しかも参加者全員が最終的にショートムービーに出演できるわけでなくてシビアにオーディションを行い、最悪エキストラクラスの出演になってしまう場合もあるのだ。

おまけに出来上がった作品が海外の映画祭で上映されても、渡航費が出るのは監督だけでキャストは自腹とのこと(つまり来たけりゃ勝手に来いってことね)。参加者にハードなワークショップである。

ちなみに私は台詞はあるものの、ほんのワンシーンほどの出演だった。言ってみればエキストラ以上メインキャスト未満といった感じか?

普通にオーディションを受けてその結果なら「力が及ばなかったか」と潔く思うところだが、10万近い金額を払っての、その結果である。

正直、精神的なダメージが強くて、結果を知った後の一週間ぐらいはクサってた。

それでなおチケットなんぞ押し付けられたんじゃ間尺に合わんわ。


あと、作った作品を上映するのはいいとして、上映時に外部のゲストとか呼ぶのもどうなんだ?

そんな事に金つかうなら映画の制作費に金回すか、海外映画祭のキャストの渡航費に充てたほうがいいんじゃなかろうか?

ちなみにゲストの1人がKM監督なんですよ。今回の上映で四つの作品が上映されたんですけど、その四人の監督は絶対KM監督のこと尊敬してないと思うんだよね。ほんと「少林○女」なんてキング・オブ・金返せ映画だよ。

まあ、こんなこと書いても「メインキャストに選ばれなかったヒガミでしょ」と思われるかもしれないがええ、それもありますよw

ただ、(参加しておいて終わった後に文句言うなんて卑怯だとは思うけど)やっぱり参加者の金銭的な負担が大きすぎるのはホントにどうかと思うし、チケットノルマ(どれほど強制力のあるものだったのか定かじゃないけど)なんて旧態依然なシステムに頼っておいて”今回の映画のキャストたちは日本映画の未来を担う人材です”なんて関係者のツイートを見た日にゃ、もう失笑するわ。

とにかく、今後は”なにがしかの縁がある”とか"面白い人が集まりそう"とかじゃないかぎり、この手のワークショップへの参加は控えようと思う。

とくにインディーズムービー系の監督が講師やってるWSは鬼門だというのが、ここ数年の経験で分かってきたので。

・・・・・・などと、偉そうなこと書いたけど、やっぱり似たようなWSがあったら参加しちゃうかもな。

ちなみに去年はシネマインパクトに参加しようと思っていながら機会を逃してしまって、今だにそのことを悔やんでいたりします。


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