1/13 鉄道物語３

●昨日と一昨日の掃除中に本棚の奥に転がってたのを見つけて、ひさしぶりに観た。

「鉄道物語３」

鉄道をテーマにした三つのストーリーで構成されたオムニバス作品で、第一話の「2人の時間」で私はタクシー運転手の役で出ている。

渋滞中に主人公を博多駅の近く(実際のロケは松戸でやったんだけどさ)でタクシーから降ろすシーンで、実際にタクシーを一台借りて撮影したのだが、私が車内の装置の操作を誤ったせいで、その日の売り上げデータが消えてしまい、側で見ていた運転手が激怒。

その運転手が撮影後に当初の値の二倍のレンタル料をふっかけてきたのは今となっては良い思い出である。

基本的に鉄道オタクの人たち向けに作られたDVDで(監督も、そのスジの人)ストーリーは正直添え物的な印象が否めない。

そのかわり作中の鉄道車両の出てくるシーンはアングルが凝っていて、鉄道に興味の無い私が観てもワクワクしてくるぐらいだから、鉄道オタクの人が観たらたまらないものがあるんだと思う。

この後、同じシリーズの四作目で、リストラされた父親と高校生の娘の鉄道を介した交流みたいなストーリーがあって、その父親役に・・・みたいな話があったが時間の都合が合わなくて残念なことに出演は叶わなかった。

「鉄道物語３」自体は今でも一部のツタヤ店舗でレンタル取り扱いしてるみたいなので、興味のある人はぜひぜひ。

博多弁を喋る前髪フサフサの私を見ることができます。


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