2012年2月26日日曜日

2/26 温度差にやられる。



●ものすごく中途半端な時期に風邪来たー!!な予感。

予感というのは体温計見て現実を知りたくないというささやかな抵抗です。

まあ、体がダルくて股関節とキン○マが痛むので完璧に風邪なんですけどね。

おそらく、ここ一週間ほどの温度差が原因かと。

ほれ、寒い状態からそこそこ暖かくなって、また寒くなったでしょ?

温度差で風邪引くって、なんかジジイ丸出しで嫌なんですけど、とりあえず本日も夜勤なもので夜まで大人しく寝てます。


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2012年2月23日木曜日

2/23 ドラゴンタトゥーの女と二年前の事。



●19時より吉祥寺にて映画「ドラゴンタトゥーの女」観賞。

欧米版横溝ミステリーといった感じの内容。

もっともメインとなる事件は思っていたよりあっさりと扱われていて、主に登場人物(主人公のミカエルとヒロインのリスベット)の描写に重きがおかれている。


ヒロインのリスベットは実に魅力的。

たぶん、そう遠くないうちに日本のテレビドラマや邦画などに全身黒づくめの過剰にピアスをしたメンヘラ設定の薄っぺらいパクリキャラとかが出てくるんだろうな。

劇中で猫の死骸とか人間の死体の写真とかゴルフクラブでアゴを砕かれて血を吹いてる人間の顔のUPは普通に映るのに、なぜかベッドシーンの性器近辺にはモザイク・・・。

あのへんの基準はほんとわからん。


●以下「ドラゴンタトゥーの女」とは関係の無いだらだらとした個人的な思い出話。


2009年の春に、それまで四年間ほど続けていた警備の仕事を辞めた(理由は割愛)。

その時点ですでに30代後半だったので、仕事(バイト)なんぞ簡単に見つかるわけがない。

精神的にもかなりまいっていて、とりあえず差し迫った生活のことは置いといて、なにかしら気持ちが前向きになることをやらなきゃダメになるなと思った。

その流れで受けたのが奥田庸介監督の「青春墓場~明日と一緒に歩くのだ~」のオーディションだった。

受からないと思って受けたのだが、これが合格。

まったく皮肉なもんである。

時間が自由なことが魅力で警備員の仕事を始めて、オーディションもコンスタントにうけたのだが落ちまくり、その警備の仕事を辞めて無職の状態で受けたオーディションに合格するんだから!!

幸い直後に現在も続けている夜勤の仕事がみつかり、なんとか生活も(ギリギリ)安定して撮影に差し障りがでることも無かった。

作品が完成し2009年の秋に関係者向けの試写が行われ、その場にて同作品が翌年の夕張国際ファンタスティック映画祭のコンペに入選したことを知らされた。

コンペの入選自体に驚きは無かった。なんせそれまでに二年連続でコンペ入選していた監督の作品なのだから。

問題は夕張行きの件である。

年末に関係者向けの格安パック旅行サービス(行き帰りの飛行機代と宿泊料混み)の資料が送られてきたのだが・・・。

期間は毎年ほぼ二月末から三月頭にかけての五日間開催なのだが、仕事を始めてからまだ半年も経っていない状態で年明けにいきなり五連休取る(要求する)勇気がなかった。

となると出演作が上映される日をしぼって単独会場入りとなるわけだが、かなりせわしない。

そもそもパック料金と違って交通費がバカにならないのだ。

それに加えて現地で宿泊も考えなくちゃいけないわけだがホテルの予約なんて時期的にとれるんだろうか?

そんなことを悶々と考えているうちに疲れてきてしまって、結局夕張行きは辞退してしまった。

で、2010年の二月末。コンペの結果発表を東小金井の漫画喫茶にてネット中継で視聴。


結果は見事にグランプリ


後にも先にもあれほど後悔したことはなかった。人生でめったに無いエクスタシーな瞬間に生で立ち会う機会を逃したのだから。


そんなわけで今年も夕張ファンタがすでにはじまっているわけですが、上記の2010年の事を思い出して、ひとしきり後悔に耽っている自分です(去年の今くらいもそんな感じでした)。

誰かいませんかね? 今一度、夕張への道を私に示してくれる人は?

もちろん一般客としてじゃなく出演者のポジションでね。



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2/23 予告出揃う










「THE BABEL SHORT FILMS」SPRING DIVISION


BABEL LABELが企画の新進気鋭の監督4人のコラボレートフィルム第一弾。

■収録作品
「がらくた」 監督:たかひろや
出演:森聖矢 ひのあらた 岩村さちこ 寺田ゆかり 真辺幸星 佐藤由紀子 栗橋勇 海中省吾 佐々木達也 岡野淳一 山岸麻美子

「雨の記録」 監督:澤口明宏
出演:木村大志 久保田淳 三上穂々乃 矢野晴佳 市川唯 荒木祥吾 宇治カズヤ 片岡弘明 川嵜ユウキ 益田篤

「幸せな豚」 監督:志真健太郎
出演:金沢匡紘 蝦名聖也 菅原奈月 蔵田ちひろ 中村靖子 伊藤健人 杉本 千種  手塚ありさ 川住龍司 小野裕崇 宮田幸輝

「Faint Light」 監督:原廣利
出演:吉田貴幸 イワゴウサトシ 神田麻衣 青山拓也 寺田南 清水克彦 龍野久美子 富樫正樹 児玉奈子 藍田奈結 武田友香 川上一輝 栗原英雄

■上映場所
原宿キネアティック
http://www.kineattic.com/

■上映期間
2/25(土)~3/9(金)20:00から2週間レイトショー

■料金
1500円(予約当日ともに)

■予約フォーム
creator-info@babel-pro.com
(氏名、日時、人数を明記の上、題名に予約と表記お願いいたします。)

たかひろや監督作「がらくた」に主人公の上司役で出ています。

お時間のあるかたはぜひおいでくださいませ。





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2012年2月19日日曜日

2/19 謎


●10時より武田氏と新宿で新作の打ち合わせ。

大雑把な日程等を聞く。

出演者は自分を含め、恐ろしく個性的な人間ばかり。


で、そのうちの1人が私のことを知っているらしいとのこと。

顔写真を見せてもらい話を聞くも、もうひとつピンとこない。

調べれば判明することかもしれないが、とりあえず顔合わせのときまで楽しみに取っておこう。

たぶん会えば「あ~!!あのときの!!」とお互い指をさして笑いあうことになると思う。


じっさい、ここ数年はそんなことの連続だ。

いざ顔合わせに行ってみると顔見知りがいたり、初対面なんだけど共通の知り合いがいたり。

どうやら自分はとんでもなく狭い世界で生きているらしい。


それが良い事なのか悪いことなのかは不明だけど、濃密で刺激的な世界であることは間違いない。


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2012年2月16日木曜日

2/16 ささやかに更新


●ちまちまとサイト更新。

トップページの写真を空の写真に変えて流れる音楽を少し暗めのものに変更。

調子にのって「雪」も降らす。

接続速度が遅い環境の人は激重になるかもしらんけど知らん。

というか使ってるサイト制作ソフトがmacの最新版のOSに対応してないらしいや。

どおりでmac使いの人から「みれんよ~」とメッセージが来るわけだ。

使い勝手のいいソフトだけど、そこそこ古いので対応パッチとかは出ないんだろうな~。


写真はあいかわらず撮るばかりで現像には全然出していない。

引き出し開けると35mmフィルムがごろごろ。

写ってるのはたぶん上のような空ばっかりだと思う。

ポケットにはいつもカメラが入ってるんだけど、ちょっとした散歩とか夜勤の行き帰りとかだと、そうそう目新しい景色というのもないんだよね。

みなさんはいったいどんなもの撮ってるんでしょうか?


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2012年2月15日水曜日

2/15 バレンタイン


●昨晩、職場にて実に22年ぶりくらいにバレンタインのチョコレートをもらった。

長生きはするもんだw


バレンタインやらクリスマスやらのリア充イベントは基本スルーの殺伐とした人生で、四半世紀ぶりくらいのできごとともなると、もらった瞬間さすがになんのことやら理解ができなかったね。


くれた相手は「義理」という言葉は一切口にしなかったので、とりあえず本命のつもりでもらっておいた。

もっともすでに日付が変わって15日になっていたので、はたしてバレンタインチョコと言っていいものやらどうやら不明なんだが・・。

もっといえば「はい」ってウィスキーボンボン一個もらっただけなんでイマイチ意図が不明ではある。

ふつうにあまったチョコレートくれただけかもしれんね・・・。


いやいや、そんなふうに考えるのはやめよう!! 気持ちを若くもたないと!!

つぎもらえるのはいつかなー?? かりにまた22年後だとしたら軽く還暦こえてるなー(笑

・・・・・・・なんて1人で浮かれてたんですが、おもいっきり職場に置き忘れて帰宅してしまいました。


もう誰か食べちゃったかもね。ウイスキーボンボン。

・・・・・・・・ま、しょせんバレンタインなんてそんなもんです。


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2012年2月13日月曜日

2/13 バベルの宴


●昨日は20時から新宿にて25日から上映が始まる作品の打ち上げ。飲みは去年の夏以来か?

というわけで久しぶりに痛飲する・・・といって、もあいかわらず人並み以下の量でヘロヘロという情けない状態なんですが。


監督や役者と呼ばれる人達と飲むと、その情熱やひたむきさに圧倒されて、ともすると自分を卑下してしまうことがある。


恥ずかしい話、本日もちょっぴりそんな感じだ。

こういう状態のときはさっさと眠るに限るな。

心地よい眠りの中でただ夢を見よう。

未来の夢を。


いろいろ頑張れ自分。

負けるな自分。


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2012年2月12日日曜日

2/12 「がらくた」



●以前に告知した作品の予告です。


「がらくた」 監督:たかひろや
出演:森聖矢 ひのあらた 岩村さちこ 寺田ゆかり 真辺幸星 佐藤由紀子 栗橋勇 海中省吾 佐々木達也 岡野淳一 山岸麻美子


主人公の上司役で冒頭にちょろっと出ております。

どうぞよろしく。


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2012年2月8日水曜日

2/8 その名はバベルと呼ばる


■「THE BABEL SHORT FILMS」SPRING DIVISION
BABEL LABELが企画の新進気鋭の監督4人のコラボレートフィルム第一弾。


■収録作品
「がらくた」 監督:たかひろや
出演:森聖矢 ひのあらた 岩村さちこ 寺田ゆかり 真辺幸星 佐藤由紀子 栗橋勇 海中省吾 佐々木達也 岡野淳一 山岸麻美子
「雨の記録」 監督:澤口明宏
出演:木村大志 久保田淳 三上穂々乃 矢野晴佳 市川唯 荒木祥吾 宇治カズヤ 片岡弘明 川嵜ユウキ 益田篤

「幸せな豚」 監督:志真健太郎
出演:金沢匡紘    蝦名聖也    菅原奈月 蔵田ちひろ 中村靖子 伊藤健人 杉本 千種  手塚ありさ 川住龍司 小野裕崇 宮田幸輝

「Faint Light」 監督:原廣利
出演:吉田貴幸    イワゴウサトシ    神田麻衣    青山拓也    寺田南    清水克彦    龍野久美子    富樫正樹    児玉奈子    藍田奈結    武田友香    川上一輝    栗原英雄

■上映場所
原宿キネアティック

ホームページ

■上映期間
2/25(土)~3/9(金)20:00から2週間レイトショー

■料金
1500円(予約当日ともに)



■予約フォーム
creator-info@babel-pro.com
(氏名、日時、人数を明記の上、題名に予約と表記お願いいたします。)



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2012年2月5日日曜日

2/5 「東京プレイボーイクラブ」


●本日、ユーロスペースにて「東京プレイボーイクラブ」を観てきました。

ほんとうは初日の昨日に観にいく気マンマンだったのですが、夜勤疲れもありベットで少し横になるつもりが気が付くと深夜0時・・・だったもので。

思わずニヤリとする顔ぶれの冒頭のシーンから哀切なラストまで、90分ちかい時間が一瞬に思えるほどの怒涛の展開。

パワーもらうつもりで観に行ったのに逆にパワー吸い取られて観賞後はヘロヘロになってしまいました。

スタイリッシュなアクションもロマンチックなラブシーンも無いし、反面かなりグロいシーンとかもあるけど、普通の映画じゃ物足りないという人にはぜひぜひお勧めします。


すでにネット上では好きだの嫌いだのといろいろな評が出てるみたいだけど、とんがった人の評が聞きたいなー。

「シネマハスラー」でとりあげられないだろうか?

ひとつおねがいしますよウタマルさん。



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2/5 当世的額縁ショウ


高島屋のアンドロイドを見てきました。

最前列で外人のオッサンがデジタル一眼で必死に接写してて笑った。

あと子供がおずおずと手をふってたのが微笑ましかった。


管理のための専門の人間とかが常駐してるのだろうか?

付近にそれらしき人は見あたらなかったけど。


警備員が深夜の巡回時に彼女が営業時間と同じように動いているのを発見したら、翌朝いちばんに提出する報告書には「2階ショーウインドウ:アンドロイドスイッチ切り忘れ」とか書くのだろうな。

なんかマヌケだ。

そんなことが実際に起こるのかどうかわからんけどね。



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2012年2月3日金曜日

2/3 断念


●ちょい前にとある商業映画作品のオーディションにエントリーしていたのだが、撮影の予定があまりにも近々すぎて調整つかず、参加を断念した。

ま、あくまでも"オーディションの参加を断念"したのであって当然受かるかどうか別問題だったんすけどね。

ただ、事前に撮影の概要が送られてきて内容にちょっとビックリ。


スタッフはどうなのかしらんけどキャストはほぼノーギャラ

別に莫大なギャラが欲しかったってわけでもないし、ましてや自分が莫大なギャラを貰えるようなポジションに位置してるなんて夢にも思ってないですよ(そうなりたいとは夢見てるけどw)。

今の自分には、経験値をもらえるのが一番重要な事だとは理解してるんですが・・。


いちおう商業作品DVDリリースみたいなことも書いてたんで、当然インディペンデントの作品よりバジェットも豊富でスズメの涙程度とはいえギャラは出るものだと思ってました。

でも、そんなもんなのか? どんな作品でも?

ノーギャラにちょっとでも不満そうな表情みせたら文句とか言われるんでしょうか?

正直モチベーション下がるわ・・。


そうだとする一昨年参加したNONAMEFILMSでもらった8万円のギャラ今更ながら凄いことに思えてくるな。

あれを当然のことと考えちゃいかんのですね?


もういっそのこと経済産業省ユニ・ジャパンがもっとアクティブに映画製作に関わってくれりゃいいのに。


まあ、そうなったとしても私の出番があるのかといったら、もちろんこれまた別問題なんですけどね。



現状がどうであれ、自分はただ書類を送り続けオーディションを受け続けるしかないのだ。


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2/3 一月は去り二月は来たり


●明け方からデジカメとLOMO-LCA+を持って外へ。

冬場の朝の澄んだ空気の匂いを感じ取ると、カメラと一緒に外に出たくなりませんか?

が、即後悔。

ここ数日の寒さったらほんと異常だったけど、今日は朝の時点でそれが極まってるように思える。

サンダル履いたせいで氷の上を歩いてるみたいだったし、手なんかものの五分くらいでかじかんで写真撮る気なんざいっきに失せました。

いま一番信用できない言葉は「地球温暖化」だな。

むしろ氷河期近づいてない?


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