2016年1月11日月曜日
1/11 一発目。
●今日は急な予定変更で丸一日時間が空いてしまったので、フィルムカメラの現像以来と眼鏡屋でサングラスを作ってもらうために新宿へ。
両方とも今日中に終わると思いきや二週間ちかくかかるとのことで受け取りは月末に。
手ぶらで帰るのもなんなので映画を観てきました。
ハリウッド版ゴジラを撮ったギャレスエドワーズ監督の2010年の作品「モンスターズ・新種来襲」。
今年初の映画館での鑑賞です。
未知の巨大モンスター群によって体制の崩壊した中東の某国で戦うアメリカ軍兵士達の物語。
そこそこグロいデザインのモンスターが大量にでてくるのですが、実は人畜無害な存在でアメリカ軍の空爆で一方的にやられるばかり。
その空爆で大勢の民間人が巻き添えになって死に、その不満から武装テロ集団が勃興。
ストーリーはモンスターよりも、その武装テロ集団との戦闘を軸に進んでいきます。
で、モンスターはモンスターで死ぬと大量の胞子を撒き散らして、その胞子から、また新たなモンスターが誕生。
劇中のアメリカ軍は表向きモンスター撲滅を大義名分に戦っているわけで、事実上それは終わりのない泥沼状態と化してるわけです。
要するにこれ、中東情勢を思いっきり皮肉ったストーリーなわけですね。
ぶっちゃけモンスターの要素を省いても成立するんじゃないか?ってぐらい重厚な作品でした。
ただゴジラのギャレス監督作品ということで上の写真のようなポスター(こんなシーンは劇中に存在せず)を見たら、大概の人は娯楽怪獣映画的なノリを期待するんじゃないかな?
かくいう私も正直なとこダマされたー!!と思いましたよ(=_=)・・。
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