2014年4月3日木曜日

4/3 変わるもの


「笑っていいとも!!」の最終回はリアルタイムで観ることができなかったが、ネット上にUPされた動画を後からいくつか観させてもらった。

個人手に面白かったのは、たけしさんの表彰状ダウンタウンとんねるず爆笑問題の3コンビが一同に会したシーンだ。

前者はテッパンというか燻し銀というか、安定した芸のお手本といった感じで、ただただ爆笑。

後者は3コンビとも10代のころから接したきた自分のような世代には、一同に会するというだけで感動というかミーハー的なわくわく感があった。

とくにダウンタウン爆笑問題である。

昔から語られてきた確執と発端となった事件が事実だとすれば、それを乗り越えて(脇に置いて?)番組のために賑やかし徹する両コンビのプロフェッショナリズムにはグッとくるものがあった。

ただダウンタウンはいささかぎこちなく感じられたけどw。

●山本晋也監督のポルノ映画「愛染恭子の未亡人下宿」に銭湯の下働きの役でタモリさんが出演している。

先入観から「いいとも」以前の出演だと思っていたけど、最近になって年代調べたら「いいとも」が始まって、すでに二年経った1984年の作品なのだ。

ほんのちょっとの出演で濡れ場も無いとはいえ、お昼のバラエティ番組の司会者がポルノ映画のドル箱シリーズに出演である。

今から思うと、なんとも大らかな時代だったんだなと驚かされる。

いや、そもそもからしてタモリさんが昼の番組の司会をやるということ事態が異常なことなのだ。

今の若い人はタモリさんの印象は多少変だけど人あたりの良いおじさん・・・くらいのイメージしか無いだろう。

「いいとも」以前のタモリさんって今でいえば江頭2:50の立ち位置にいた人だからね。

「いいとも」の後番組がどんな感じなのか知らないけど、たとえばこの先、江頭さんが司会の昼のバラエティ番組が作られて、なおかつそれが30年以上放送されるなんてことは絶対に無いだろう。


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