2014年11月24日月曜日

11/24 「インターステラー」



●三連休の最終日。家でゆっくりしてようと思ったが、週末に映画祭あるので午後から散髪に。

散髪終了後、新宿まで出張って「インターステラー」観賞してきた。

いつもハリウッドのSF映画を観ると頭をよぎるのは、かつて日本のアニメや漫画で到達した地点を今になってドヤ顔でやってんのか、という思いである。

たとえば機械と人間の心の狭間で自己のアイデンティティに苦悩する「ロボコップ」のストーリーなんて石ノ森章太郎が何度も繰り返してきたテーマだし、スピルバーグの「A.I」なんて初めて見た時は楳図かずおの「わたしは真吾」のパクリなんじゃないかと思ったほどである。

「インターステラー」も、かなり乱暴に言わせてもらうと「宇宙戦艦ヤマト」だよね

まして「ダークナイト」の三作目で「パトレイバー」のパクリ疑惑を持たれたノーラン監督作品だけに、どうにも疑って見てしまった(=_=)。

ただ、そんなふうに斜にかまえて観つつも魅了されてしまう部分というのがあって、それはなんといっても大法螺な設定の前で決して霞むことのない出演者達のリアルで力強い演技だ。

いやー久しぶりに映画館で泣いた泣いた(T_T)。

たとえば地球の家族から映像メッセージが届くシーンなんて、それこそ実写版「宇宙戦艦ヤマト」にも同じようなシーンがあったけど、もう全然違うよね。前半のあのシーンだけで涙腺枯れたよ(T-T)。

すでに、かなりの評がネット上なんかにも出回ってるけど、これから観る人は事前情報を入れずに観ることを薦めます。

ただ三時間近い長さなので観賞中の水分補給はくれぐれも計画的に!!

私は我慢できずに途中でトイレに立ちました(=_=)。
緊張を煽るような音楽が多くて、それがまた膀胱を刺激するのよね・・。



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