●自分のことを話すのが苦手だ。
たとえばオーディションでもメインとなる実技的なことより、最初の自己紹介を憂鬱に感じてしまう。
理由はいたってシンプルで個人的な事を他人に干渉されるのが嫌だからである。
すいませんね。愛想悪くて。
それでも社会に身を置いていると、自分の状況を説明しなきゃならない時なんかもあるわけで、仕方なく自分の生活状況なんかを役者的な活動も含めて話すのだが、今度は口下手が災いして情報が断片的になってしまう。
で、聞いてるほうは断片的な情報を受け取ると、どうやら自分の想像力でその情報をおぎなうらしい。
おかげで本来の自分とは違った、謎の自分に出会うこともしばしば・・。
義理の姉の御母上からは「声優さんを目指してるんですってね?」と言われたことがある。
以前に働いていた警備会社ではずっとダンサーだと思われていた(猫背で非筋肉質な体型で動作もモッサリしてる自分のどこにダンサー的な要素が・・・)。
最近で一番驚愕したのは「映画評論家を目指してるんですよね?」と言われたこと。
え・い・が・ひょ・う・ろ・ん・かだと?
なんで、そういう勘違いに至ったのか問いただしたい衝動にかられたが、たぶん原因はわからないんだろうな。
こっちもこっちで訂正がめんどくさくて結局そのままにしてるんだけどね。
結果として、たぶん周囲の人には謎な人間として認知されてると思います。
・・・・というか声優とかダンサーとか映画評論家って大成しても儲からない職種ばっかりなんじゃ?
その共通点がなんか腹立たしいわ(T_T)。
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