2015年9月18日金曜日

9/18 言うは易し。


●20代のころだったか、アフガン紛争にゲリラとして参戦した元自衛官の自伝を読んだことがある。
その初陣は惨憺たるもので迫撃砲の音にビビッて塹壕から一歩も動けなかったそうだ。

その後、彼は初陣の汚名を無事?晴らすことができ、現地のゲリラの信頼も勝ち得ることができたそうだが、そのエピソードを読んだ時は「それなりの訓練を受けて自主的に戦場に行った人間ですらそうなってしまうのか!」と衝撃を受けた。

中国脅威論を論ずる流れで「中国が攻めてきたら俺は家族を守るために戦う」なんて威勢のいいことを言う人がネット上でも時々いるけど、そういう論調を目にするたびに上記のエピソードが頭をよぎって"言うは易しなんじゃね?"と思ってしまう。

わたしなんぞ銃声のニ~三発も聞いたら腰を抜かしてションベンちびってしまうだろうなw

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