2014年5月2日金曜日

5/2 古典的イメージ


●小中学生の描いた防犯ポスターというやつを最近よく街中で見かけるのだが、そこに描かれている泥棒が唐草模様の頬かむりと風呂敷包みという古典的なスタイルだったりする。

案外多いのですよ。あとハンチング帽とサングラスとマスクというベタな不審者キャラとかが描かれてるポスターとかも。

今時の子供って、こういうイメージをどこから摂取するのだろう?

こういうスタイルの泥棒って自分が子供の頃だと時代劇とかに出てきたかな? あと「てんぷくトリオ」の三波伸介さんとかが、こういう泥棒の衣装でコントをやっていた記憶が強烈にある。

今は時代劇も地上波ではほとんどやっていないし、今のテレビに出るような人気のお笑い芸人さんも、こういう衣装でコントとかやりそうなイメージも無いし(←お笑い番組あんまり見ないんで正確にはわからんけど)・・・・。

なによりパソコンとか携帯ゲームとか物心ついた頃から近代的な機器に囲まれて育ってきた現代の子供が、この古典的なというか泥棒をやるのに障害にしかならないツッコミどころ満載な人着を普通に受け入れているというのが不思議だ。


それだけ文化的に定着したイメージってことなんでしょうね。

今後も、(ヘタしたら100年くらい先の未来でも)なんらかの形で描かれつづけるのかな?


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