●DVD「ディアロフ・インシデント」観賞。レニー・ハーリン監督による2013年公開のホラー映画。
世界10大ミステリー事件の一つ「ディアトロフ峠事件」元にした映画・・・・だそうです。
DVDスルーかと思いきや日本でも公開されてたんだな。全然知らなかった。
いわゆるPOV映画というやつで「ヴレアウィッチ・プロジェクト」や「REC」といった作品同様にカメラの主観映像によってストーリーが展開。
そのディアトロフ事件というのが初耳で、「ブレア~」同様に架空の事件を実在の事件のように装っているのかと思ったら、一応wikiには項目が存在しているようですね。
日本語のページは映画公開後の去年に記述が始まっているけど英語のページは最初の記述が2011年。
さすがにウソの記述をウィキが数年間も放置しておくとは思えないけど、50年代に起きた事件というのなら、もうちょっと前に記述が始まっててもいいような・・・・と個人的にモヤモヤ感が・・。
映画は、事件の解明のために現場に向かったアメリカの大学生が行方不明となり、ロシア軍に押収された遺品のビデオカメラの映像をハッカーが入手してネット上に公開した・・・という態で始まります。
「ブレア~」の成功後、無数の模倣作品が作られており、これも似たようなB級作品と思いきや、セットやVFXがなかなか凝っており、物語中の複線もラストでキッチリ回収されていて予想外に見ごたえのある作品でした。
ちなみに物語中で学生の一行をロシア軍?の兵士が口封じのために殺そうとするシーンが出てきますが現実のロシアでは、この事件はそれほど神経質には捉えられていないようです。
なんせアメリカ・イギリス・ロシア三国による合作映画ですから(=_=)。
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