●フェイスブックのタイムラインに定期的に雑学系の投稿なんかがUPされるのだが、先週の火曜くらいに「友達」になってる人のシェア経由で流れてきたのが以下の投稿↓↓
「赤ちゃんが乗っています。」のステッカー。
このステッカーの意味は、「赤ちゃんが乗ってるから、無
でも実はこんな話があったんです、、、
この赤ちゃんマークには隠れた悲しき秘話がある。
それは80年代のアメリカで高速道路を運転している女性
女性は重体となり3日ほど意識が戻らなかった。
そしてなんとか意識を取り戻して最初に発した言葉は「私の赤ちゃんはどこ?」であった。
しかし医者は女性に子供がいたとは認識しておらず、すぐ
警察もその存在を確認していなかったので、あわてて事故
赤ちゃんには目立った外傷もなく、母親と同時に発見され
この教訓を踏まえてあのステッカーは開発された。
そう、あのステッカーの本当の意味は、、、、
「事故車両の中に赤ちゃんがいます。一番に助けてくださ
という意味なのだ。
注意喚起の黄色でもある。事故の際『真っ先に助けてくだ
世の中たくさん標識にも裏話ありますが、安全運転で事故
このエピソードとCAの神対応エピソードは間隔を置いて定期的にUPされる。しかし両エピソードとも真偽の怪しい都市伝説レベルのエピソードなのだ。
当然のことながらコメント欄では、そのへんの事がらについて応酬なんかも見られる。
「実話じゃないデマなんだから無責任にシェアすんなボケ!!」という否定派に対して「デマでも安全意識が高まるならいいじゃねえかカス!!」という肯定派。
また絶妙なタイミング?で似たような事故が日本で起こっており「エピソードの真偽は不明だが絶対に起こりえない事故じゃないだろ?」という慎重派。
などなど・・・。
コメントを投稿する人って以前のコメントをさかのぼって閲覧しないから上記の島根の話が何度も出てきて「もうええわっ!!」つっこみたくなってくるw
●個人的な意見を言わせてもらうと、この手の投稿が自分のタイムラインに流れてきたら「いいね!」や「シェア」をする前に投稿元のページを確認することをオススメします。
トラブルになると嫌なんでURLは表記しませんが今回上記のステッカーエピソードを投稿したページを観ると、似たような雑学投稿と一緒に通販サイトのリンクや販売イベント告知やよくわからないセミナーの告知なんかが載ってるんですよ。
たぶん投稿者は何がしかのことを啓蒙しようなどという気は無く、この情緒に訴える(しかも真偽の怪しい都市伝説レベルの)エピソードを集客のツールに使っているにすぎないんです。
つまり「いいね!」したり「シェア」したりするのは無給で集客の手伝いをしてるのと同じなんですよ。
ちなみにそのへんのことをコメント欄で提起したんですが直後に返ってきたコメントが「でも感動したからシェアします」だとさ。
プライドないのかね。
まあ世の中似たような事はいくらでもおこなわれてるんで言い出したらキリが無いというのもあるんですが・・。
どうでも「シェア」&「いいね」したいというなら私も止めやしませんよ。
●ちなみに11/2の20時現在、「いいね」が236.292人。シェアが33.144件。
ここから通販サイトの客になったりセミナーの受講者になったりする人間って何人いるんだろう?
たぶんコレ想像以上にいるんだろうな。
BABY IN CAR
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