2013年5月5日日曜日

5/5 初見と愚痴






●子供の日ですが『先生を流産させる会』初めて見ました。


もうさんざんレビュー的なことはネット上に出回ってるんで細々したことは書きませんが、思ってた以上にまっとうな内容だったな、というのが見終わった後の素直な感想です。

YOUTUBEにUPされてる予告ですが、あざとい作りですね。まだ見てない人は予告見て変な方向に期待値もってくとツマラン!!ってことになるかもしれません。

冒頭にちらっと私登場。

以前、劇場で観た人間から「3秒ほどアップで映ってました」と報告を受けたのですが訂正。

たしかにアップでしたが約1秒ちょいでした。


去年の春先くらいに、作品に対する批判が(主にネット上にでしたが)わきおこりました。

上記のYOUTUBEのコメント欄にも、そのころに書かれたとおぼしきコメントがいくつか見受けられます。

いわく「こんな映画作るなんて最低」とか「金儲けのためにこんな映画作りやがって」とか「被害者の気持ち考えろ」とかなんとか。

時期的に一般公開前だったので批判している人間は事前のわずかな情報だけで骨髄反射的に批判しているのは明白。そのような批判にふれるにつけ「とりあえず見てから文句いえよ!!」と、ずいぶん腹が立ったものです。

もっとも一般人の匿名の批判なんてものは一過性のヒステリーみたいなもので、そんなに気にする必要は無いのかもしれませんが(実際、上記の批判はごく短期間のうちに収束しました)、問題はそこそこ著名な人物の批判で、それが微妙な内容だったりすると救いようの無い気持ちになります。

初めてこれ見たときなんかクラクラしたわ。

作品を観てなくて、なおかつ面識の無い制作サイドの人となりに物申すって・・。
「絶対に違う」と言い切る根拠はなんなんだろうか?

この人は監督的な立ち位置の人なんですが自分の作品で同じような物言いされたら冷静でいられるのかな?

あとこの人も。

この人もやっぱり作品を観ていなくて、とにかく「先生を流産させる会」というタイトルが気に入らないらしい。

扇情的でドキッとするようなタイトルの映画って昔からたくさんあるわけですが(たとえば「鬼畜」とか「復讐するは我にあり」とか「ベロニカはしぬことにした」とか)この人は、そういうタイトルの映画が出るたびにいちいち憤慨してるのでしょうか?

その他にも著名人のブログやらツイッターで???となるような批評がちらほら。

書くまでもなく当たり前の話なんですが、あるていど話題になった作品なら必ず監督やら制作に携わった人間のインタビューがネットやら雑誌に掲載されるので、思い込みに満ちた的外れな批判を展開する前に、とりあえずそれらのものに目を通すことをおススメします。

生来の病的粘着体質を発揮して上記ツイッターのツイートを調べたのですが、その後のツイートで「先生を流産させる会」を観た的なツイートはありませんでした。

感想を聞いてみたいけど無理か。


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2 件のコメント:

  1. お疲れさまです!
    先生流産、出てたんだね。

    取り敢えず、実際にあった事件がモチーフだから、タイトルにどうこう言われてもねー。
    スルーされるよりは賛否がある作品のほうがいいんじゃないかな。人それぞれだから。

    見てから言って!は基本だよね。

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  2. 気づかれてなかったかw

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