2016年6月15日水曜日

6/15 閉店



●西武国分寺線鷹の台駅の駅前にあった本屋が閉店してしまったようだ。


今日の午後に久しぶりに近くまで行ってみたらシャッターが閉まっていて、店名の明記した看板も撤去されていた。

帰宅後にネットで調べて店の固定電話番号に掛けてみると「この番号は現在使われていません」とのアナウンスが・・・。


生まれて初めて行った本屋。そして生まれて初めて立ち読みをした本屋だった。


もともとは個人経営の書店で、そこそこ広い店舗だったが、80年代くらいに店舗を縮小。

記憶に間違いがなければ、その後はチェーン経営の書店に身売りして経営を続けていたと思う。

何年か前に行ったときは地下に展示スペースがあって絵本画の展示なんかもやっていた。


20代から30代にかけて書店で働いていたときから書店業界のエグイ状況は耳にしていたけど、最近はそれが更に悪化しているような印象を受ける。

どんどんつぶれてるもんな。本屋(T_T)。そういえば大手の取次ぎも倒産したっけか。

国分寺の三省堂書店が閉店したときもそうだったけど子供のころから馴染みにしていた本屋が無くなるというのは大げさじゃなく体の一部がもぎとられるような感覚だ。

これからは紀伊国屋書店のようなチェーン店やアマゾンのようなネットの販売が主流になっていくんだろうか?

街角から個性的な佇まいの個人経営の書店が消えていくのは、なんとも寂しい。


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