2016年2月1日月曜日

2/1 残穢


●新宿にて映画「残穢」鑑賞。

なかなか気合の入ったホラー映画でした。

怪事件の多発するマンションの住人と主人公の小説家が、原因を探るべく付近の土地の歴史を調べるが、原因は土地以外のところにあった・・・というオチ。

実在の人物や地名をモデルにしているようで滝藤賢一さん演じる主人公の旦那さんは小説家の綾辻行人さん、佐々木蔵之助さん演ずる怪奇作家の平岡芳明は平山夢明さんがモデルなのでしょう。

嫌になってしまうのは発端となっている幽霊マンションの住所が、なんと地元の小平(小平市塚田となっていましたが塚田という地名は実在しません)w 遠景や出てくる建物の外観の感じから察するに実際に小平でロケはやってないようですが・・。

でも、わざわざ小平みたいなマイナーな地名を持ってきた理由ってなんなんでしょうね?

ひょっとして過去に小平在住の人間から印象的な怪奇体験談が寄せられて、その内容がモチーフになってたりするのでしょうか?

たしかに何にもないけど無駄に歴史は古いからな。小平。


実話怪談テイストということで「リング」「呪怨」のような視覚的にインパクトのある演出は控え目なのですが、そのかわりに(?)外見の濃いめな俳優さんが多数出演。

不破万作さんや山下耕一さんや芦川誠さんは言うまでもないのですが、回想シーンに出てくる高野トシヱ役の年配の女優さんが凄くインパクトありました。

半面でメインの竹内結子さんと橋本愛さんの綺麗こと‼

とくに映画「リング」で(あの映画って、公開されたの18年前なんですね)いきなり死ぬ役で冒頭にチョロっと出演していた竹内さんが、同じホラー映画で主演をしているという事実に隔世の感を禁じ得ません。

尺が120分と、ちょい長め。これから観るという人は水分補給のペースを計画的に。

私はラスト20分くらい山場で我慢できずにトイレに行くハメになりました(T_T)

たぶん怖くて我慢できずに席を立ったと思われたかもしれません。


いや、もちろん怖かったですけどね。


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